2014/3/14 金曜日

古沢良太脚本「相棒12」第18話「待ちぼうけ」 蓬莱渓谷 大黒鉄道白鳥駅 小湊鉄道上総鶴舞駅

カテゴリー: プライベート — hirayama @ 8:08:53 印刷する 印刷する  

古沢良太脚本「相棒12」第18話「待ちぼうけ」 蓬莱渓谷 大黒鉄道白鳥駅 小湊鉄道上総鶴舞駅

面識は無いですが、同い年・同県・同じ大学出身ということで勝手に親近感を持っている古沢良太さん脚本のドラマ「相棒12」第18話「待ちぼうけ」を見ました。

よくできた脚本でした。

古沢さんお得意の時間軸をつかったストーリーに、映画「キサラギ」を彷彿させる、無人駅の待合室という「密室劇」の要素も加えられています。

相棒・甲斐亨もカフェという密室で会話劇を同時進行させますし、伊丹刑事も狂言回しとして場面転換に登場しますので「群像劇」とも見ることもできます。この手法はアンサンブル・プレイとかグランドホテル方式と呼ばれるみたいです。

物語の重要なメタファーとしてゲーム「オセロ」が登場します。「黒」は自殺を考える主人公・友部の人生そのものであり、杉下右京が指しひっくりかえした「白」はすなわち「生」です。

蓬莱渓谷・大鉄道・鳥駅という物語設定は、生か死かのギリギリの瀬戸際を意味し、白い靴、ヒロインの雪見(白い雪)は希望・未来を暗喩しているのでしょう。

ちなみに、蓬莱渓谷は千葉の養老渓谷で、大黒鉄道は小湊鉄道、白鳥駅は上総鶴舞駅がロケ地だったようです。

上総鶴舞駅
http://www.youtube.com/watch?v=dg1fadhHAMI
http://www.geocities.jp/chiback_rail/photo/tsurumai.htm
http://mabumaro.com/jpg/train/kazusa_tsurumai/kazusa_tsurumai.html

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2 Comments »

  1. すばらしい解説に脱帽です。
    「右京さんの友達」「BIRTDAY」は最近の作品のなかで秀逸と思っていましたので、
    両作品に触れられているのをうれしく思いました。シェアさせてください。

    Comment by 高下徹 — 2014/3/22 土曜日 @ 5:54:12

  2. 高下さん、コメントありがとうございました。「右京さんの友達」「BIRTDAY」すばらしかったですね。両方ともラストシーンが入魂のできでしたね!

    Comment by 匿名 — 2014/3/22 土曜日 @ 11:54:18

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